2015-9-1
心地よい住まいをつくりだす仕組み「片づけの解剖図鑑」がおもしろい

「片づけの解剖図鑑」という本が非常におもしろかったので、ご紹介。
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「片づけの解剖図鑑」
タイトルには「片づけの~」とありますが、書かれているのは設計の話。そもそも家が片づかない原因は、設計にあるというのです。
もし、あなたの家が、片づけても片づけてもまたすぐに散らかってしまう家だとしたら・・・それはあなたの責任ではありません。おそらく、あなたの家を設計した人の責任です。あなたの家の図面を作成するにあたり、事前に考慮すべきであった「片づけやすい仕掛け」を、うっかり忘れてしまったのです。
via: 片づけの解剖図鑑 – 鈴木信弘
この本ではそんな「片づけやすい仕掛け」がたくさん紹介されていて、特に私はこのあたりが気になりました↓
- テレビとソファの間からテーブルをなくす
- キッチンのワークトップに空き地をつくる
- キッチンのそばにワークスペース作る
- キッチンのゴミ置き場を事前に考える
- 土足OKな土間スペースを確保する
他にも目からウロコのポイントが多々で、普段なにげなく「これ不便だなー」「なんか使いづらいなー」と思っていた原因を、ズバリ指摘してくれる内容。
著者は鈴木信弘さんという建築家の方で、ユーモアのある語り口がこれがまたおもしろく・・
犬をおやじに例えてみたり。シュールです。
自分の中では、この鈴木さんの説明もかなりツボな一冊でした。おススメです!
「解剖図鑑」シリーズ
ちなみにこのシリーズだと「住まいの解剖図鑑」が有名ですが、他にも色々出てるんですねー。
「戦国武将の解剖図鑑」とか・・(´-`)他もぜひ、読んでみたいものです。